6時間以上眠ることで記憶を強化出来る

英単語を効率よく覚えるために記憶について勉強してきたわけですが、ほんの少しだけ勉強するだけで効率よく覚えられそうじゃないですか?

記憶するための入力方法を増やし、記憶の種類をいくつか組み合わせ思い出すきっかけを1つでも多くし忘却曲線を参考に反復する。

理論上はこんな感じでいいと思います。

実際の覚え方「How to」については、別に考えて行きたいのですが、記憶の勉強の最後に睡眠について勉強したいと思います。

最近の脳科学の見解では、記憶は眠っている最中に強化されるとされています。

つまり、脳に知識を詰め込んだら、しっかりと睡眠を取るのが効率の良い学習法ということになります。

ですので、テスト前の徹夜丸暗記法は非効率なんですね。

次の日ぐらいはなんとか覚えていられることも多いですが、脳科学の見解では徹夜せずにしっかりと睡眠をとったほうが覚えていられるという訳です。

寝るだけで記憶が強化されるなら寝ない理由は無いと思いませんか!!

その仕組みについても勉強したのですが、どうやら人は夢でその日に起こったことを復習しているのだそうです。

今日は夢見なかったよってときの方が多いと思いますが、それは夢を忘れてしまっているだけで、私達は眠っているときに膨大な夢を見ているらしいです。

私は非現実的な夢を見ることが多いので、その日に起こったこと以外のことを夢としてみることが多いのですが、まあ個人差もあるのかもしれませんし、そういう傾向にあるというレベルの見解なんでしょう。

ですが、全然覚えられなかった英単語を眠ったら次の日にちゃんと覚えていたなんてことありませんか?

ですので、この脳科学の考え方というか研究結果は、支持できると思っています。

ちなみに、記憶したらその日のうちに眠って、しかも6時間以上眠らないといけないそうです。

脳科学の本で読んだ情報ですが!!

アメリカの認知神経科学者ロバート・スティックゴールドさんという方の研究結果ですので興味がある方は調べてみてください。

このことから言えるのは、英単語を覚えたらその日のうちに6時間以上寝るのが必須行為ということですね。

ちなみに、勉強後の睡眠に関しては勉強したら寝たほうが良いというレベルではなく、記憶を強化するのに必須な過程と言うことです。

6時間という時間もそのぐらい寝ると良いという話ではなく、6時間以上眠ることが欠かせないということです。

毎日6時間以上眠るのも学習のうちと覚えておきましょう。

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リスボン
イングリッシュプラス編集部リスボン。留学経験なし。英会話教室に通った経験なし。英語を学び十数年。英語ネイティブの先生に英文法やニュアンスの質問ばかりして嫌がられています。