新TOEICのパート別試験内容

新TOEICのパート別試験内容

リスニングセクション

ここでは、パート別に詳しい出題内容を説明していきます。

まずはリスニングセクションです。

Part1 写真描写問題 6問

ある写真についてのナレーションを聞いて、一番正解に近いものを選ぶ問題です。

引っ掛け問題が多く、注意深く聞き取らないと足元をすくわれますが、逆に引っ掛け方のパターンに気づけば、クリアしやすい問題ともいえます。

たとえば、写っている人物の性別や、「walk / talk」といった発音の似た言葉の引っ掛けなどです。

基本的なリスニング能力があれば、数をこなして慣れることと攻略法を身に付けることで簡単にクリアできるパートです。

比較的簡単なPart1が10問から4問減少しているので初心者には痛手ですね。

Part2 応答問題 25問

質問に対する適切な解答を3つの選択肢から選ぶ問題です。

Where、Who、Howなど疑問詞が多く出てきますので、何を聞かれているかをしっかり聞き取ることが最重要となりますが、中学や高校の英語と違う点があります。

たとえば、「Who went to the party?」と質問文が流れたからといって「Tom did.」のような簡単な選択肢は、まず出されません。

TOEICに出される選択肢は、たとえばこんなものです。

A「I enjoyed the party.」
B「Ask Jane over there.」
C「The party was boring.」

などの3つから選ぶようなものとなります。

ここでは適切な答えはBですね。

また、「Why don’t you~?」のような「Who」を使った疑問文に見えて実は勧誘文の慣用句という場合もありますので、代表的な口語の言い回しはチェックしておく必要があります。

「何を聞かれているか」「それに対してもっとも適切な答えは何か」を素早くキャッチすることが必要となります。

Part3 会話問題 39問

2人の人物で話される会話を聞き、その内容に対する質問を3つ答える形式です。

会話が10セットあるので、集中力が途切れないように聞くことが重要です。

また、メモを書き取ることができないので、聞いたそばから内容が抜けていってしまいちょっと苦しいです。

ディレクションの先に設問を読んでおき、何が問われているかを押さえてから会話のリスニングに入れるのが理想です。

また、普段から5W1H(Who 誰が、 What 何を、 When いつ、 Where どこで、 Why なぜ、how どのようにしたのか)を意識して聞くようにするとスムーズです。

Part4 説明文問題 30問

1人の人物が話す説明を聞いて、その内容に対する質問を3つ答える形式です。

こちらも10セットあるので、答え終わった瞬間に次の設問を読む、というスピードを身に付けないと、すぐに次の設問のリスニングが始まってしまいますので要注意。

こちらも設問を先読みすれば、リスニングのポイントも分かり、正答率が飛躍的に上がります。

文章を聞いて内容に答える問題が半分以上を占めているので、少し長めの文でも内容をしっかりつかめるようにリスニングのトレーニングをすることが必要です。

内容的には偏っているので、これも傾向を押さえて練習していけば高得点が可能です。

リーディングセクション

次はリーディングセクションの解説をしていきます。

PART5 短文穴埋め問題 30問

ここで重要なのは語彙力よりも 文法力です。

空欄に入るものを選ぶべく選択肢を見ると、一見似たような単語だけれども全て違う品詞が並んでいたり、文章の時制からいって答えが1つしか見当たらないような問題、動詞の後に不定詞を取るのか動名詞を取るのかなど文法、語法の知識を問う問題がほとんとです。

ただし、必要以上に難しいものは出ないので 、高校の英語で出てくるような慣用句や動詞の用法、時制などをきちんと押さえ、出題のパターンを把握しておけば対策可能ですので比較的得点をしやすいパートといえます。

PART6 こちらも穴埋め問題 16問

今度はメールの文章やビジネスレターなどの長文の中に穴埋め問題がある形式です。

文章の中にヒントが隠れているので、文章を読んだ上でふさわしい選択肢を選ぶことが必要になります。

この問題に関しては文章題なので前後の文章を読んだ上で適切な接続詞を選んだりする問題なので、ぱっと見はとっつきにくいですが文脈で答えられるので得点しやすい問題ともいえます。

ただ、新TOEICになってからは一文を入れる問題が追加されているので、前後の文章だけでなく全体的な英文理解の速さが問われます。

PART7 いわゆる長文問題 54問

長文と言っても論文などではなく、広告やメール、通知や応募フォームなど実用的な内容のものが多いので、比較的読みやすい文章ばかりです。

メールやレターでは差出人やあて先に関する問いも多いので、どこにあて先が書かれているか、など英文レターのフォームなどを知っておくと素早く答えられます。

また、広告や通知などは箇条書きが多く、これも読みやすいと思います。

広告などに付き物の但し書きなどに関する質問は必ずと言っていいほど出ますので、普段から日本語の広告を読むときなどにも注意してみましょう。

長文の内容に関わらず、問われる内容は、時間や日数など数字的なこと、主題についてなどが大変多く、1字1句丁寧に読むよりも数字や月、曜日、地名、などのキーワードに着目して文章をざーーーっと読んでいけばよかったのですが、新TOEICでは更に3つの長文を読んで答える問題が追加になりましたので、3つの文章全体を素早く理解するスキルを身につけなければスコアアップは望めません。

事実上の難化といっていいと思います。

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