目次
実際に私が行っている英単語の覚え方
記憶の種類や脳の仕組みを軽く覚えたところで、実際に私が行った英単語の覚え方をまとめてみたいと思います。
まず初めに声を大にして話しておきたいのは、何か1つ画期的な記憶方法があってそれだけ行っていれば英単語覚えられると言うような単純な話ではないということです。
ですのでよく売られている記憶術的な話ではありません。
基本は様々な角度から英単語を覚え、それを適切なタイミングで繰り返し行うしか記憶を脳に定着させる方法はありません。
その様々な角度と言うのが脳科学の本で知識を得た記憶の種類そのものです。
今回は私が行っている6パターンの英単語記憶法を紹介していきますが、基本はこれだけの引き出しを持っていれば大概の英単語は覚えられます。
特に有効なのがとてもインパクトのある出来事と関連付けて英単語を覚える方法です。
かなり前の事でもとてもインパクトのあった出来事だと何年も覚えているあの感覚を利用します。
これは長期記憶になっているのでいつまでも覚えていると言うのを以前の記事で勉強したと思うのですが、覚えた英単語を長期記憶にすることこそが今回の目的です。
中にはどうしても覚えられない物も出てきますが、そのような英単語は回数でカバーすることが可能です。
ちなみにテスト対策で覚える場合は覚えなければならない英単語の数は少ないと思いますので、ここまでしなくても覚えられると思います。
私の場合CDを聴くだけとか接頭辞(せっとうじ)と接尾辞(せつびじ)から覚えるなど本が沢山出ているような定番の覚え方もバリエーションの中に入れていますので、どの本を参考にしたか写真を貼り付けておきます。
それと脳科学の角度から考えた記憶方法の理屈はあくまでも知っているのと知らないのでは全く違うので記憶の補助と言う意味合いで捉えてください。
脳の仕組みを覚えただけでは英単語は覚えられませんし反復練習は必須です。
また、中学校を卒業していればすでに900語程度は覚えているはずなのですが、実際には忘れてしまっている英単語が多いと思いますので、これから英会話の学習を始める人は復習のつもりで簡単な名詞から知っているかどうかをふるいにかけることから始めると良いと思います。
今までテストや受験用に覚えてきた英単語はその時だけ覚えていればよかったのですが、英会話用に覚える英単語は長期的に脳に定着させる必要がありますので、自分の家の電話番号や誕生日レベルの長期記憶まで持って行くことを目指してくださいね。
そうそう、それとTOEIC対策の場合も1回で目標のスコアに届く人が少ないはずですので、長期的に覚える方法をとった方がいいと思います。
まず最初に行うのは英単語のグループ分け
私がオススメする英単語の覚え方は基本的に似たもの同士をグループ分けしてそのグループごとに覚えていく手法です。。
例えば同じような属性(食べるとか、お風呂にはいるとか)をグループにして覚えたり、同意語をグループで覚えたり、語源でグループを作って芋づる式に覚えていくようにします。
このような覚え方はかなり脳に定着しやすくなります。
英単語はバラバラで覚えるよりも関連した情報とセットで覚えたほうが圧倒的に脳に定着しやすいのでグループで覚える方法はかなり有効的です。
また、英会話用に英単語を覚える場合は会話の流れといっしょに覚えないと実践で使えないことがありますので、何か題材を決めて会話形式の文章を覚えた結果英単語も覚えているイメージで覚えるといいでしょう。
その時に注意するのは、その英文の作者が英語ネイティブであると言うことと、覚える英単語のニュアンスや使う場面の説明を必ず同時に覚えると言うことです。
出来るなら自分の覚えたい地域(例えばアメリカ英語)などをしっかりと決めて英文を選んだほうがいいでしょう。
例えば、アメリカ英語を覚えたいのにオーストラリア人が作った英文で覚えてしまうと、使い方やニュアンスもしかしたら英文自体が違う可能性があります。
英語でコニュニケーションを取ると言う目的だけなら何の問題もありませんが、より実践的に覚えたいのであればこのあたりの細かいところにも気を使ってみてください。
グループの分け方
では実際にグループに分けていってみましょう!
芋づる式に覚える場合は英単語をまずグループ分けしなければならないのですが、グループの分け方は人それぞれ覚えやすい分け方があると思のであなたが覚えやすいグループに分けるのが最善です。
ここでは「同じ属性(連想ゲーム的なやつ)」、「同意語」、「語源」をグループ分けしてセットで覚えることを前提にグループ分けをしてみます。
グループ分けができたらそれぞれのグループ単位で英単語を覚えて行くのですが、
その中でも覚えにくい英単語は何かインパクトのある情報と結びつけて覚えます。
例えばその英単語に関連したとてもインパクトのある短文で覚えるとか、その英単語が出てくる場面を自分なりにインパクトのある感じに思い浮かべるとか、ちょっと女性の前では書きにくいのですが男性ですとエロ系の妄想をすると覚えやすいと思います。
私の場合はオヤジギャグにして覚えています。
また、補助として家の中にあるもので知らない物はその物自体に付箋を貼って、普段の行動で毎日行っているようなことは短文にしてその行動を一番イメージしやすい場所に付箋を貼っておきます。
この付箋を毎日見ながら生活をするようにするだけでかなりの英単語を長期記憶にすることができます。
学生時代にお風呂やトイレに暗記したいことを貼ったりしませんでしたか?
それを関連のある物に貼るだけです。
ちなみにテスト用に英単語を覚えたい人は別ですが、英会話用に覚える人は何かの専門用語やネイティブでも使わないような難しい単語なんて覚える必要はありませんので、英単語フォーミュラのような英単語集を端から端まで覚えるようなことはしなくてOKです。
取捨選択を間違えないようにしてください。
切り捨てるところは切り捨てる勇気も必要です。
さて前置きが長くなってしまいましたが、実践に移ります。
その1・・・連想ゲーム式に英単語を分ける
これは自分が思いつくままに連想していける物(名詞)、事(動詞)をどんどん出しながらグループを作ります。
覚える単語が決まっている人はその中で関連する物を分け、決まっていない人は生活の中で使うであろう場面を一つ決めて日本語で連想していき最終的に全ての英単語を調べます。
英単語を調べるならいちいち辞書を引かなくてもGoogleで一発ですww
例えば「食べる」というグループを作っていくとしたら
野菜・・・Carrot(にんじん)、Tomato(トマト)、onion(玉ねぎ)、eggplant(ナス)、cucumber(きゅうり)・・・・・
魚・・・tuna(まぐろ)、Sardine(いわし)、trout(ます)、cod(たら)、blowfish(フグ)・・・・・
調理道具・・・Kitchen knife(包丁)、Cutting board(まな板)、ladle(おたま)、frying pan(フライパン)・・・・・
調理する・・・grill(焼く)、boil(ゆでる)、steam(蒸す)、cut(切る)、・・・・・
というように自分が思い浮かぶだけ出して、それをさらに小さなグループに分けて覚えていきます。
食べることを連想するのであれば、食べることに関してどんどんネットワークを広げながら覚えましょう。
これゲーム感覚で出来るので結構楽しいです。
例)食べる 食材(野菜、魚、肉、フルーツ)⇒ 調理道具(包丁、まな板、フライパン)⇒ 調理方法(焼く、ゆでる、切る)⇒ 食器(お皿、ボウル、スプーン、フォーク)⇒ 調味料 (醤油、塩、胡椒)⇒ 卵の調理法(スクランブル、オムレツ、目玉焼き)⇒ 目玉焼きの焼き方(片面焼きで黄身がプルプル、両面焼きで黄身がしっかり焼いてある)
グループの分け方は何でもOKですので自分が覚えやすいグループ分けをしてください。
その2・・・英単語の語源で分ける
世の中には数々の書籍が発売され、いろいろな英単語の覚え方が出回っています。
その中でも特に有名と言うか定番は、英語の語源を覚えてしまえば予想で単語の意味が分かるし覚えやすいというものです。
これなら全ての単語を覚える必要も無いので要領よく英単語を覚えることが出来ます。
あなたは接頭辞(せっとうじ)と接尾辞(せつびじ)という言葉を知っていますか?
実は私はこの言葉自体は知らなかったのですが、
接頭辞(せっとうじ)と接尾辞(せつびじ)は接頭語(せっとうご)や接尾語(せつびご)とも呼ばれるのですが、単語の前や後ろにくっつけるとその単語の品詞を変えたり、意味を補ったりするするものです。
この接頭辞、接尾辞などの意味からその単語の語源を認識して記憶を定着させる方法です。
例えば有名どころで“ un ”という接頭辞(せっとうじ)があります。
“ un ”は(否定や反対)を表します。
“ able ”「エイブル」・・・日本語で「できる」・・・に“ un ”をつけると“ un able ”[アネイブル]・・・~することができない になります。
“ happy ”・・・幸福な・・・に“ un ”をつけると“ un happy ”・・・不幸な 。
“ kind ”・・・親切な・・・に“ un ”をつけると“ un kind ”・・・不親切な 。
“ certain ”・・・確かな・・・に“ un ”をつけると“ un certain ”・・・不確かな 。
などなど。
“ un ”の他にも否定や反対を表す接頭辞(せっとうじ)はいくつかあります。
“ dis ”ディス
“ in ”イン
がそれにあたります。
“ agree ”・・・同意する、一致する・・・に“ dis ”をつけると“ disagree ”・・・一致しない
“ cover ”・・・被う、包む・・・に“ dis ”をつけると“ discover ”・・・発見する
“ honest ”・・・正直な・・・に“ dis ”をつけると“ dishonest ”・・・正直でないなど。
“ correct ”・・・正しい・・・に“ in ”をつけると“ incorrect ”・・・不正確な
“ dependent ”・・・たよっている・・・に“ in ”をつけると“ independent ”・・・独立の
“ visible ”・・・目に見えるに“ in ”をつけると“ invisible ”・・・目に見えないなど。
否定以外も見てみましょう!!
例えば“ ful ”という接尾辞(せつびじ)があります。
“ ful ”は (~でいっぱい)をあらわします。
“ care ”・・・注意・・・に“ ful ”をつけると“ careful ”・・・注意深い
“ hope ”・・・希望・・・に“ ful ”をつけると“ hopeful ”・・・希望に満ちた
“ use ”に・・・使用する・・・“ ful ”をつけると“ useful ”・・・役に立つ
とたくさんあるのですがきりがないのでこのへんにしておきます。
接頭辞、接尾辞などの意味からその単語の語源を認識することによって効率よく英単語を覚えていくと英単語が覚えやすいんですね!!
この方法はに更にイラストを加えた本で「イラストで記憶に残る語源ビジュアル英単語(学研教育出版)」というのがありますので参考にしてみてください。
その3・・・同意語・類語で分ける
説明するまでもないかもしれませんが、同意語は同じような意味をもっている言葉です。
同意語だけでは数が少なすぎてグループを作りにくいので、類語もいっしょに混ぜてグループを作ります。
秋・・・“ fall ”⇔“ autumn ”
大学・・・ “ college ”⇔ “ university ”
会社・・・“ company ”⇔“ corporation ”
進歩・・・“ advance ”⇔“ progress ”“ upgrading ”
同意語、類語をしらべてセットで一気に覚えてしまいましょう。
グループ分けのまとめ
今回は3パターンのグループ分けをしてみましたが、このパターンは自分次第で無限に存在するはずです。
自分が最も覚えやすいと思えるグループを作って、ひとくくりで英単語を覚えてみてください。
会話形式の英文で覚える(瞬発力もつく)
英単語はいくつかのかたまりになると語彙と呼ばれたり文章と呼ばれたりします。
その文章を単語のセットとして覚えるというのはとても有効な手段です。
英単語だけで覚えるのが難しくても、その文章をセットで覚えてしまえばその文章で説明されている場面のイメージが思い浮かぶはずですので、まずは海外旅行で使う程度の英会話から始めようと考えている人に特にオススメの方法です。
英単語を覚えると言うよりは頻出フレーズを覚えることになる訳ですが、英語がぺらぺらとまではいかないまでも、ネイティブが使っている英語のフレーズをある程度覚えてしまえば、パターンがわかってくるので後はそのパターンフレーズにどんどん当てはめていくだけで簡単な英会話は成立してしまいますので、一石二鳥です。
だって英会話の勉強って英単語を覚えるのが目的じゃなくて英語を話せるようになることが目的じゃないですか!!
ですので、英会話用に英単語を覚えようとしている方はこの覚え方一択でいいと思います。
ただし、必ず実践的な会話形式で音声付きの物を用意し、会話の流れとともに覚えるようにしてください。
例えばトラベル英会話を題材に選んだとしたら、自分があたかも海外旅行をしているかのように、その場面を思い浮かべながら、登場人物になりきって気持ちを入れながら完コピしてください。
一人二役になりますので、周りの目が気になるかと思いますが大きな声で完全にその役になりきって発音まで真似てください。
ちなみに、会話形式になっていないようなただの例文や物語(ストーリー)になっている英文で覚えるのもいいですが、会話形式で気持ちを入れて俳優さんのように演技をしながら覚えると覚えやすいですし、
こういう場面では相手がこう言い返してくるという言葉を予測する能力が備わりますので
実践的な会話形式でCD付きのものを選ぶようにしてください。
英単語とその言い回しを覚えられるだけでなく瞬発力まで身についちゃいます!!
実践的と言うのは、自分がその場面に遭遇するであろう場面を選ぶと言うことです。
ビジネスで英語を使わないのにビジネスシーンを選んだところで一生使わないなら意味がありません。
ファーストフード店やスーパーマーケットでのやりとりなどがいいですね。
完全コピー手法!!
なかなか覚えやすいのでぜひ試してみてください。
家中の物に付箋を貼って覚える
あなたは、毎日生活している中で自分の家にある物やちょっとした行動をすべて英語で言えますか?
私はそんなの簡単だよ!!と思っていたのですが意外と知らない英語が出てきます。
バナナ、ギター、キャップ、カップ、・・・・など既に英語が日本語になってしまている物や誰でも知っていそうなものは別として、自分の家にあるものをすべて英語で言えるか試してみてください。
もし言えないものがあれば、英単語を調べて付箋に書いてそのもの自体に貼り付けましょう。
そうすれば、毎日の生活の中でその単語を見ているので自然に覚えることができます。
ついでにちょっとした行動を簡単な英文にしてその行動に関連する物に付箋を貼っておきます。
これを行うと繰り返しのタイミングなんて考えなくても毎日繰り返し英単語を見ているので自然と長期記憶になり、覚えなければならない英単語のうちのかなりの数をカバーすることができます。
例えばこんな感じです!!
冷蔵庫に“ Refrigerator ”と貼ってみました。
一般的には“ fridge ”でしょうか!!
ちょっとした行動なら、関連したものに貼っておきましょう。
忘れ物はない? Have you got everything?とか
時計には今何時ですか? “ Do you have the time? ”
など貼っておくとすぐに覚えることができます。
例文として簡単な英文を貼ったのですが、自分の覚えたい英文を貼っておくといいでしょう。
また覚えてしまった物はそのままでもOKですが、行動に関しては付箋に書いた英文を覚えることができたら、違う行動を貼って覚えましょう。
玄関の“ Have you got everything? ”を覚えたらそれをはがして(貼ったままでもOK)、「いってきます」とか「夜7時に戻るよ」とか英語で調べて貼っておけば日常英語は結構簡単に覚えることができます。
毎日の行動ですからね。
私はめんどくさがりなので付箋を貼っていますが、できれば大き目の紙にきれいな字で、毎日目にするところに貼っておければ完璧です。
英語の勉強をするというよりは、毎日の生活の中に英語を取り入れるという感覚です。
付箋を貼っておくだけで英単語だけでなく簡単な英文も覚えられますのでやらない理由はありません。
CDを聞いて英単語を覚える
世の中にはCDなどの音声を聞く事によって英単語を覚えるとうものはたくさん発売されています。
たとえば「CDを聞くだけで英単語が覚えられる本」は何のひねりもなく、ただひたすら英単語が流れてくるCDですが、たまに頭に入っているものがあります!!
例文なんかも一緒に流れてくるので、その単語をどんなシチュエーションで使うかがわかって、よく出来ていると思います。
脳科学の勉強では、映像よりも音声の方が記憶に残りやすいと言うことを覚えましたが、右耳から英語、左耳から日本語が流れてくるのには何か意味があるのかもしれませんね。
ちなみにいくら音声の方が記憶に残りやすいと言っても、映像付きの音声には敵いません。
DVDを入手出来るならそれが一番いいと思います。
ただし、聞くだけで英語や英単語を覚えることができるなら、皆さんこれだけを取り入れるはずですよね。
世の中そんなに甘くはありませんが、一度覚えた英単語の発音を覚えたり、再認識するために使う補助的な役目で1冊購入しておいて損はないでしょう。
ですので、必ずシャドーイングをしてください。
シャドーイングは聞いた英語をテキストを見ずに自分の口で真似して音にすることです。
できる限りネイティブのしゃべっている音を真似てください。
耳がいい人はかなり有利なので、物まねが得意な人は、この方法がかなり有効的です。
おやじギャグで覚える
この英単語記憶法は私にしか出来ない方法なのかもしれませんが、誰かの役に立つかも知れませんので一応紹介しておきます。
人は何かを覚えようとするときには覚える事を何か別の情報とと関連付けて覚えたほうが忘れにくいと言うことを書きました。
また、連想ゲーム式のグループ記憶法や、接頭辞や接尾辞からその英単語の語源を認識する方法を紹介しましたが、それら考えもプラスしています。
ただし結構強引ですのでクレームはなしでお願いしますww
英単語を丸暗記で覚える方法というと一般的なのは、英単語を声に出して読みながら、書き取る方法だと思いますが、私は中学の事からそんな方法はとっていませんでした。
何回も何回も同じ英単語を書き取って声に出しながら覚えるなんて、大嫌いでしたし同じ英単語を書いていると最初の2,3個は覚えるつもりで書き取っていても数が増えていくたびに流れ作業のようになって頭になんて全く入りませんでした。
単語帳の表に英単語、裏に日本語を書いて覚えるような王道も実践してみましたが、あまり効率はよくありませんでした。
スペルを覚えるには書き取りも必要でしたが、基本的に私は何度も英単語を書いたりして覚えずにその英単語をながめるだけです。
ただしその単語をながめている時に空想(妄想でもOK)をします。
その空想の内容は最終的には私独自の英単語空想ノートに書き留めておきます。
この方法は中学生のときに通っていた塾の先生から教えてもらった方法なので、全くのオリジナルではないのですが、空想の内容は私オリジナルです。
どのような空想をするのかと言うと、英単語の意味に合った場面を強引に思い浮かべます。
私はこの空想が大好きな変わった人間なので楽しく英単語を覚えることが出来ます。
たとえば“ wake up ”日本語で目を覚ます!の場合
目をつむって想像してみましょう♪(冗談です!!目をつむったら読めませんね!)
英単語をながめながら想像してみましょう♪(述語などの語彙でもOKです。)
あなたは2段ベッドの上段で眠っていましたが、相当寝相が悪く夜中に2段ベッドの上段から落ちてしまいました。
あなたは背中を打ってとても痛いのですっかり目を覚ましてしまいました。(そんな危険な2段ベッドは無いと思いますが・・・)
ですがまだ夜中なのでまた2段ベッドの上段にはしごを使って上段に上がって2度寝をしました。
はしごを使って上の段に上がる
上に上がるは英語で“ Up ”
上行く日本語 ⇒ アップ 英語
ウエイクアップ
“ wake up ” ⇒ 目を覚ます
ちょっとくだらなすぎでしたか?
ですが友達や知人で試した結果、全員が覚えやすいといっていました。
なかなか馬鹿に出来ない方法だと考えています♪
そのとき“ wake up ”だけ覚えるのはもったいないので、似ている発音の英単語や似たような意味の英単語などを強引に関連付けて一緒に覚えてしまいます。
ちなみに起きるは“ awake ”アウェイクです。
“ wake up ”と強引に関連付けて覚えてしまいましょう!!
関連付けるおまけの英単語は英和辞典や和英辞典で似たような発音や意味を調べるとたくさん出てきます。
ただのオヤジギャグなので、かなりくだらないのですが、私はこうして英単語を覚えました。
空想は人に考えてもらうのではなく自分で考えること
これが楽しく英単語を覚えられるコツです。
毎日空想をしましょう!!
せっかくなのでもう1つご紹介します。
“ window ”ウインドウの場合!!
“ wind ”は日本語で風です。
あなたは風(wind)の強い日に窓を開けました。
窓を開けたら風(wind)が強いので室内に一気に風(wind)が入ってきました。
あなたの顔に風が一気にあたります。
あなたは思わず外人っぽく「oh(おう)!!」と声を上げてしまいました。
「(風)ウィンド」+(プラス)「oh(オウ)」
ウインドオウ
“ window ” ⇒ 窓
ちなみに窓ガラスは“ Pane ”です。
発音はペイン!
同じペインでも“ pain ”は日本語で痛みです。
“ pain ”に“ ful ”をつけると“ painful ”ペインフルでつらいとか骨の折れるという意味になります。
なんだかゲームみたいですが、すべて関連付けて覚えてしまいましょう。
どのように連想していくかはあなた次第です。
ちなみに発音をカタカナで覚えるのはあまりよくないので、必ず発音記号で覚えてください。
※ ここでは発音記号の書き方が分からないのと強引にカタカナに当てはめるのが私の手法なのでカタカナで書きました。
このように覚えていくと芋づる式に英単語を覚えることが出来ます。
この空想の場面を毎日ノートに書いて英単語空想ノートを作ってください。
そのときにへたでもいいので絵を一緒に書くともっと覚えやすくなります。
強引に関連付けて覚えた単語も一緒に書いて1セットで覚えてください。
検証の結果、空想をしやすい(英単語を覚えるのは)寝る間際が一番覚えやすいです。
翌朝起きたらすぐに、前日に書いた英単語空想ノートを読んでみてください。
きっと覚えています。
ただしこの方法は辞書に載っている英単語全てについて考えるのはかなり大変なはずです。
この作業が大変な場合はどうしても覚えられない英単語のみに試してみるのもいいでしょう。
この方法が万人に向いているとは思いませんが、1つの方法として頭に入れておいても損は無いと思います。
このように、記憶をするという作業は様々な角度から様々な方法で行っておくと、どれか1つを思いだせたりするものです。
しかも何度もその英単語を見ることになるので嫌でも覚えてしまいます。
マイ英単語帳を作ろう
英語学習中に知らない英単語が出てきた場合必ず辞書を引いてノートに書き留めるようにします。
絶対に知らない英単語を放置しないでください。
せっかくの出会いですので!!
これは英語講師さんによって、そんなの必要ないという人もいますが、私個人的には作っています。
必要ないという人は、紙の辞書を何度も引くことにより覚えるという理論をお持ちのようです。
まあ、それもいいですね!!
私の場合これって英語でなんて言うんだろう?
と疑問に思ったものは必ず辞書で調べてA4のノートに書き留めるようにしています。
そのとき1ページに1英単語にしています。
そうすると後でいろいろ書き込めますから。
その際には必ず用法やニュアンスを調べていっしょにまとめるようにしておきます。
私の場合は絵をかきますし、例文を探して書き込んだりしますので特にスペースを取るようにしています。
それと、知らないと思ってマイ英単語ノートを見たら以前にも調べていたということが多々あります。
実はこの何度も同じ英単語に引っかかることこそが大切で、年に10回も出会えば自然と覚えてしまいますし、何度も出てきたということはよく使う英単語だともいえます。
今回で3回目!!
のようなことを書き留めておけば何回目かも分かります。
とにかく気が付いたことや疑問に思ったことは全て調べてどんな小さいことでもマイ英単語帳に書き留めておきましょう。
日記みたいに書いちゃってもOKです。
オリジナルのノートを作ってみてください。
1年後に見直してみると必ずあなたの財産になっているはずです。
ちなみに私の辞書は電子辞書ですww
紙の辞書を引いてこそ英単語は覚えられるという考えも否定はしませんが、電子辞書ですとその英単語の発音を耳で確認することができるんですよね。
発音記号を覚え、そこから発音を感じ取るこことももちろん大切です。
発音記号はアクセントも分かりますし本当に優れた記号だと思います。
ですが、電子辞書ですと発音記号を見ながら音も聞けるすぐれものですし、紙の辞書よりも早く引けますので時間短縮にもなります。
こんな感じで英単語ノートを作ると辞書を何度も引く必要がなくなります。
まとめ
複数の覚え方を組み合わせて忘れにくくする
空想をしてインパクトのある出来事に関連付ける
音は意外と記憶に残る
生活ので英単語に常に触れる
知らない英単語は放置しない
これは英語で何て言うんだろう?と思う癖を付ける
マイ英単語ノートを作る
thank gave me gud way to understand english
I’m happy to have been a small help.