友人や家族などに「全然気にしないよ」といいたいときには、“It doesn’t matter.”もしくは、“I don’t mind.”「気にしないよ」「構わないよ」が使われます。
It doesn’t matter.「それは重要ではない」
“matter”は「重要だ」、「問題だ」という意味なので、“It doesn’t matter.”を直訳すると「それは問題ではありません」、「それは重要ではありません」「たいしたことじゃないよ」となります。
ですので、会話で使うときのニュアンスは「全然気にしないよ」という感じになります。
「性別なんて重要じゃないよ。」
Nationality doesn’t matter.
「国籍なんて気にしないよ。」
否定形が使われていますが、あまりネガティブなニュアンスはなく、どちらかというとポジティブな意味で使うことができます。
「どうでもいい」という意味で説明しているサイトもありますが、基本当たり障りのないニュアンスなので、「どうでもいい」ではなくて、「どちらでもいいよ(私はこだわらないよ)」というニュアンスの方が近い感じです。
例えばこんな感じ
What do you want to eat for dinner?
「夕ご飯何たべたい?」
It doesn’t matter!
「こだわらないから何でもOK!」
とはいえ、シチュエーション(局面)によっては、「どっちでもいい」と投げやりな意味に取られることもあると思いますので、顔の表情や使う場面はしっかりと選んで使いましょう。
ちなみに“It don’t matter.”と行ってしまうと、「私は重要な人間ではない」というネガティブな意味になってしまうので気を付けましょう。
I don’t mind.「気にしないよ」
このフレーズは「〇〇が嫌になることはまったくない」つまり、「私は気にしないよ」という意味になります。
「気にしないよ」
ニュアンスとしては「~してもいい?」と許可を求められたときに“I don’t mind.”「構わないよ(気にしないよ)」という返答でよく使います。
Do you mind if I take this call ?「電話に出てもいい?」
I don’t mind.「全然OKだよ」
I don’t care.「(興味がないから)どっちでもいいよ」
「どうでもいい」という投げやりな感じなら“I don’t care.”です。
「興味なし」「知らんわ」
もう完全に興味なし。
どうでもいいと言った感じのニュアンスです。
友達同士なら冗談で使うこともできますが、基本的にネガティブなニュアンスなのであまり使わないほうがいいかもしれません。