これは年代や地域にもよるのかもしれませんが、中学生のときに
should = すべき
と教わりませんでしたか?
私はそう教わった世代なのですが、これって ネイティブに言わせると間違ったニュアンスなんだそうです。
かなり前、英語ネイティブが書いた英文を読んでいたときのことです。
「~したほうがいいよ」とかかれている英文の助動詞に“ should ”が使われていました。
ん・・・この文章かなり上から目線のような・・・もしかして・・・見下されてる?
当時、欧米人がアジア人を差別したり見下したりというニュースを良く聞いていた私は、その類のものかと思っていました。
ですが、その人の旦那さん(バイリンガル)に質問してみると・・・
「えっ should は “すべき”じゃなくて「したほうがいい」というアドバイス的なニュアンスですよ!」
という答えが返ってきました。
私も「えっそうなんですか!!」とびっくりしたのを覚えています。
私はその人に英語を教わっていたので、詳しく聞いてみたところ、ニュアンス的に、少し押し付けがましい感じの「したほうがいい」なんだそうです。
つまり、「あなた次第だけど」というレベルなんです。
ですので仲の良い友人や、比較的近い人間にアドバイスをするレベルでガンガン使えます。
そのあといろいろな本を読んで確認してみたのですが、やはり「したほうがいいよ」というニュアンスが近いと思います。
ネイティブと話をする機会があると分かるのですが、英語ネイティブは普通に“ should ”を使います。
日本人だと相手の顔色をみながら・・・“ can ”かな・・・とか考えるのですが、友人なら“ should ”はガンガン使えます。
いくら友人だからといって失礼に当たるといけないと思う日本人が多いと思いますが、別に失礼な感じは無いそうです。
最後に注意点
でも少し押し付けがましい感じはあるということは頭に入れておいてください。

リスボン

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