日本では、お酒が全く飲めない、もしくは飲めても少量ですぐに気分が悪くなってしまう人を下戸といいますが、英語でお酒を一滴も飲めないと表現するには“I can’t handle alcohol.”といいます。

I can’t handle alcohol.
「お酒が一滴も飲めません」

この記事を書いている私も、実は下戸でお酒は一滴も飲めません。

弱いというレベルではなくビールの泡をなめただけで顔が赤くなり、コップ一杯で気分が悪くなります。

飲みの席でお酒が飲めないことを告げたい場合には“I can’t drink.”とシンプルに言うだけでも伝わりますが、勘違いされないためにも体質的にお酒を受け付けない場合は“I can’t handle alcohol.”と言いましょう。

※“drink”だけでお酒を飲むという動詞として使われる。

“can” は能力的にできるかどうかを表現するので、「理由があって飲めない」ことは伝わりますが、体質的に飲めないニュアンスを伝えるためには、“handle alcohol”を使います。

“handle”は名詞だとよく知られている、「取っ手」自動車などの「ハンドル」になるのですが、動詞になると「手で操作する」「操縦する」という意味になります。

それ以外にも、「仕事などを担当する」「問題に対処する」「体が酒に対処する」など自分が何かに対処するという表現をすることができ、自分の体がお酒を全く受け付けないという場合に、“handle alcohol”と言う使い方ができます。

もう少し丁寧に言うのであれば、下記のような言い方もありなのですが、私の感覚では英語ネイティブは同じような言葉や発音が続く英語は違和感を感じるので、“I can’t drink.「飲めない」”は略してしまっていいかなあと思います。

I can’t drink because I can’t handle alcohol.
「アルコールを受け付けないので、お酒が飲めません。」

運転してきた場合も、「運転してきたので飲めません」といってもいいですが、「今日は運転してきたんだ」と言っても伝わりますよね。

I can’t drink because I drove here.
「運転してきたからお酒飲めないんだよね。」
I drove here.
「運転してきたのよ。」

「お酒は多少飲めるんだけど弱い」と言いたい場合は、“I can’t drink much.”と言えばいいのですが、「体質的に飲めない人は」弱いか強いかを言うのではなくハッキリと「飲めない“I can’t drink.”」という方が賢明です。

飲めるけどあまり飲まない場合、意識的に飲まない場合は“I don’t drink.”になります。

I can’t drink.
「お酒が飲めません」
I can’t drink much.
「お酒はあまり飲めません(弱いです)」
I can’t handle alcohol.
「(下戸で)お酒が一滴も飲めません」
I don’t drink.
「お酒は飲みません。」
I don’t drink very much.
「お酒をあまり飲みません」

ちなみにお酒に強いと言いたければ、“I can drink a lot.”ですが、そんなこと言ったら大変なことになりそうですね。

The following two tabs change content below.

リスボン

イングリッシュプラス編集部リスボン。留学経験なし。英会話教室に通った経験なし。英語を学び十数年。英語ネイティブの先生に英文法やニュアンスの質問ばかりして嫌がられています。