んーー題名マジで迷いました。
方法とか書いちゃうと思わせぶりになっちゃうかなあとか、電車賃ぐらいはかかるでしょうから完全無料もおかしいし・・・。
あまりいい題名ではありませんが、とにかく日本に観光で来てる英語ネイティブと接して英語を話しちゃいなよYOUと言うお話です。
目次
英会話教室の役目は英語学習者にアウトプットの機会を与えること
英会話教室の役目ってなんだと思いますか?
英語フレーズを教える?
ネイティブの先生のあとにつて英語を音読する?
(Repeat after me的な有名なやつ)
英文法などの理論を教える?
ニュアンスや使う場面を教える?
私自身はこんな感じで答えたのですが、英会話スクールの講師の話では一番大きな役目は英語学習者にアウトプットの機会を与えることなんだそうです。
言い換えると英語ネイティブとの会話です。
もちろんフレーズを教えたりとか勉強的な講義がある教室もあるでしょう。
でも、英語講師に言わせれば英語の勉強なんて家でやってきてください!!というのが本音らしいです。
せっかくお金を払って来てくれてるんだから覚えるとかそんなのは家でやってきて、この場ではネイティブと会話をしてアウトプットで脳を使って欲しいと言うことです。
ちなみに家で勉強してこない生徒さんはみなさん英語が話せるようにならないそうです。
アウトプット作業は英会話教室に行かなくても出来る
英会話教室はそのような場を与えれくれているだけと考えれば、ネイティブと会話ができる環境を自分で作り出せばアウトプットのレッスンは出来るわけですよね。
でもお金を使わずにネイティブと話す機会って・・・どうすれば・・・いざ英語ネイティブと話そうと思ってもうちは田舎だからそんな人歩いてないし・・・」
すみません、確かに日本在住のネイティブ捕まえても期待薄なんですよね。
どこかでネイティブを見かけたとしてもいきなり声を掛けるのは勇気がいることですし、いきなり声をかけたら不審がられちゃうかもしれません。
でも、それが観光目的の旅行者だとしたら結構な確率で相手をしてくれます。
私の場合は道案内が好きなので駅でネイティブに話しかけること多いのですが、観光地で無料で観光案内をすることができればかなり長い時間をネイティブと過ごすことが可能です。
ですので、もしあなたが観光地の近くに住んでいるなら休日などに観光地に出向き、英語ネイティブに積極的に話しかけてください。
観光ガイドを見ながら立ち止まっている人が必ずいますので、そんな人を見つけたら迷わず声をかけましょう。
声を掛ける際にはどんな言い方でも良いと思いすが下記な感じで大丈夫です。
[2] Do you need any help?
これどちらでも大丈夫ですが、[1]のMay(Can) I help you?のほうが少し固い感じですね。
May I ~で始めるとさらに丁寧!!
フレンドリーに話しかけるなら[2] の“ Do you need any help? ”でOKです。
相手が不審がらないために、自分が今英語の勉強をしていると言うこと、だから無料で観光案内をさせていただければ英語ネイティブと話しができると言うメリットが有るということ、だから無料で観光案内をさせて欲しいと言う理由を明確に相手に伝えると事がスムーズに運びます。
「実は今英会話の勉強をしているので英語が話したいんです。」
また、これは私もまだ試したことがないのですが、あなたが自動車を所有しているなら足になってあげちゃうのもいいですね。
観光地のガイドになれるぐらい観光ガイドを読んで勉強し、無料でガイド役をさせてもらえば無料で英語の学習ができます。
ガソリンと時間は消費しますけど、安いものでしょう!!
無料と言って素直に乗ってくれるかは分かりませんが・・・・
だれか試したことがある方がいらっしゃったらツイッターやコメントでお教えいただけるとありがたいです!!
というわけで、仲良くなって連絡先を交換できれば国に帰ってからもペンパルになってくれる方もいますし(経験上あまり続きませんが)声を掛けるデメリットはあまり感じません。
ちなみに日本在住の英語ネイティブは、日本人が英語の勉強のために話しかけてくると分かると非常に嫌な気分になるそうです。あくまでも観光客を手助けするという大義名分を作ってください。
※あなたが女性なら勘違いされることもありますので、男性1人の観光客はやめておきましょう!!
※海外から来た観光客とは文化が違うわけですから、トラブルに巻き込まれないよう十分気をつけてください。とんでも無い人もいますからね。
私は駅で待ち伏せするのが好き
私は外回りの仕事の際に予定と予定の間が結構空くことが多いので、新宿や東京駅など大きめの駅で途中下車して英語ネイティブっぽい方を探すのが趣味です。
色んな国の方と英語で話せますし、いろんな国の発音も聞けますし、困っていそうな人を手助けするという大義名分があるのでとても声がかけやすいんですね。
都会人なら迷わず駅にGOです。
必ずとは言えませんが、困っているネイティブがいると思います。
私は新宿駅でよく道案内をして楽しんでいますが、英語ネイティブがいなかったことはほぼありません。
観光客かどうかなんて見ればすぐに分かりますし、道案内はけっこう英語力が付くのでおすすめです。
ただ、ここで1つだけ問題に直面します。
ネイティブっぽい人に話しかけても全員が英語を話せるとは限らないんですよ!!
スペイン語やポルトガル語など英語以外の母国語の人で英語ができない人がけっこう存在します。
その場合こちらの探している英語ネイティブではないので時間のロスになるのですが、ちゃんと道を案内してあげてください。
ちょっとずるいのですが、私の場合英語ネイティブじゃないと分かった場合で英語が通じなければ駅員さんのところに連れて行って押し付けちゃいます。
東南アジア系の人を狙うと高確率で英語が話せます。
ネイティブに積極的に話しかけることにより自分を追い込む
観光地でネイティブを発見!!
よし話掛けるぞ!!!という時に、いざ英語で話そうと思っても、すぐに英語が思い浮かばないときってありますよね!!
それなりに文法も知っていて、英単語、語彙、フレーズもある程度覚えているのに実践になると英語が出てこない。
これって日本人に多くて、ネイティブからすると「日本人って物静かな民族なんだなあ(Japanese people come across as shy.)」って思われているらしいです。
すぐに英語が思い浮かばないだけで、「英語で話したい」と思っているのに・・・・
英語が出てこないのには様々な理由があると言われていますが、一番の理由は英会話に慣れていないがために度胸が付いていないからです。
それと、日本人は間違った英語を話すのが恥ずかしくて、自分から積極的に話さない傾向にもあるらしいですね。
「そんなことできません。」と言う人は、何のために英会話を勉強しているのか原点に戻ってみてください。
最初にSVを言う癖をつけちゃいましょう
とは言え実際にネイティブと話すと慌ててしまって普段なら出てくる言葉も全然出てこないことがあります。
そんなときにおすすめなのが、まずは自分が表現したいことの“ SとV ”を言ってしまってから、「えー」とかいいながら時間をかせぐ方法です。
まず最初に主語と動詞だけを話してしまうという自分ルールを決めちゃうんです。
私は「I study…I’m… I’v…I’d like…えー・・・」と主語と動詞を言ってしまうことを自分に義務化しずっと継続しています。
これ実は私の英語の師匠に教わった方法なんですが、I feel・・・えー・・・の「えー」の部分で考える時間を作ることができるので、その間に自分の脳から英語を引っ張り出すことができるといっていました。
「えー」って日本語っぽいんですが、私はそのほうが調子がいいので「えー」を使っています。
※師匠はwell・・・・と言っています。
また、ネイティブは黙っていると相手にしてくれませんが、「あー」とか「えー」とかで言葉をつなぐと、「この人は何かを話そうとしているんだな」と待ってくれます。
ですので、「SとV」を言ってしまうことにより、その後に話す英語を「考える時間も稼ぐ」ことが可能な訳ですね。
それを実行し始めてから、落ち着いて英作文が出来るようになりましたよ。
慣れてくると文型なんて頭に思い浮かべなくても自然に言葉が出てきますので、最初のうちは試してみてください。
「最初にSVを言ってしまえ作戦」で得らる(であろう)効果
その1・・・主語を言う癖がついた
英語は主語を必ず言う言語で、日本語はあまり主語を言わずに略してしまいます。
ですので、英会話をするときのコツの1つに主語を言う癖を付けるという物があるのですが、それがクリアできます。
その2・・・SVで既になんとなくの結論は伝えてしまっている
どんなときでも「SVを最初に言う」と決めておけば、そこまではすぐに出てくるはずです。
日常会話で出てくる動詞なんてそれなりに言えるはず!
英語は結論から話す言語なので、「主語+動詞」を言ってしまった時点で「何がしたいのか」がなんとなく伝わっています。
考えてみれば英語の第1文型はSVだけです。
これでは片言かもしれませんが、気持ちは伝わるはずです。
あとは、そこにおまけの文を付け足していけれるようになれればOK。
その3・・・瞬発力がつく
ここが一番効果ありです。
SVをすでに話し出してしまっているので、何とかしようと考えて自分の頭をフル回転させて伝えたい英語を搾り出そうとします。
この行為がホント最高のレッスンになっていると思うんですよね。
人間の脳は追い込まれるとあなたの想像以上の力を発揮します。
詳しいことはわかりませんが普段は脳のほとんどの部分は眠っているそうですので、間違いないでしょう。
「見切り発車」でネイティブに話しかけてしまうことにより、あなたの普段使っていない「英語脳」を追い込み、頭がフル回転してくれるので瞬発力がつきます。
その4・・・経験値が蓄積され、度胸がつく
これを繰り返していると瞬発力がつき経験値が上がり度胸がつきます。
瞬発力は前述したとおりですが、経験をすることで自分は英語を話したんだという経験値が蓄積され、何度も繰り返していくうちに長期記憶になります。
何でもそうですが、繰り返し反復練習をすれば自分の脳に記憶が定着して長期記憶に変化します。
対して本を読むなどして得た知識は短期記憶なので10日もすれば忘れてしまいます。
覚えた知識は日常的に使わないと、脳が必要ないと判断しメモリーから消去してしまいます。
確か90%ぐらいは消去されると聞いたことがあるので、ほとんどの記憶は消されてしまっていますね。
ということで、長期記憶になれば今後すぐに口から英語が出てくるというわけです。
そうすると、ネイティブに積極的に話しかける度胸がつくことにもなります。
とまあ自分が行なってみて楽しかったし効果もあったと思ったので記事にしてみました。
人と話す事が好きな方にはオススメです。
まとめ
英会話教室に行くお金が無いなら観光地でネイティブの案内をする。
または、駅で道案内。
他にもネイティブと接することが出切る場所で案内を申しでる。
相手の同意さえとれれば電車でいっしょに付いて行って1日じゅう案内をしてもいいし、自動車を持っているなら足になってあげるのもアリ。
注意事項
女性の場合は男だけのグループとか男1人に話しかけるのは絶対にやめる。
窃盗に会ったりする場合もあるので十分注意する。
女性は慎重に行動してください。