結論から言うと「会話をしたいなら必須」

結論から言うと「会話をしたいなら必須」なのですが、音読(リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイング)だけでいい発音まで持っていけてしまう人もいますので、人によっては発音矯正の教材や本などは必要ない場合があります。

英語の勉強を始めてすぐは、文法、フレーズ暗記、英作文など理解力、発信力に力を入れると思いますが、発音矯正の本や教材まで購入するとなるとバカにならない金額になるので、後回しにする人が多いかと思います。

私がこれから英語の勉強を始めるなら、文法や基本フレーズを覚えながら、まずは英会話教材で徹底的に音読をしますので、その際にうまく発音で着なければ、発音矯正も考えるという順番になると思います。

まず最初は、、お持ちの英会話教材に収録されているネイティブの音声を真似して自分なりに納得するレベルで矯正してみるという作業を行い、それでもうまく出せない音がある場合は、発音矯正の本などを購入して、画像で口の形や舌の位置などを確認していく感じでいいかと思います。

実際に発音矯正を行ってみると、口の形や舌の位置以外に、口から出す空気の量や、出し方なども関わってくるので、動画でも確認することをおすすめしますし、中にはCGで表示してくれる教材も存在しますので、予算に合わせて考えてみてください。

ですので、私の中では発音矯正の優先順位としては決して高くはなく音読をしまくるというスタートでしたが、留学経験のある方と話せば話すほど発音矯正の優先順位は決して低くないと感じます。

留学経験のある方が必ずと言っていいほどぶつかる壁が発音

私は留学経験が一度も無いので、留学経験者との話の中から得た情報になってしまって恐縮なのですが、留学経験者のほとんどの方が「自分の発音がネイティブに理解して貰えない」ということに悩むそうです。

言いたい事は言える、英文も理解できる、でもいざ会話になるとネイティブに自分の発音が理解してもらえずに相当悩んだと言っていた方がホントに多いです。

その解決策を聞いてみると、みなさん発音矯正の本を購入し、その本で発音記号を覚えるのと同時にネイティブの口の形や舌の位置をイラストを見ながら確認して繰り返し同じ音が出るまで練習したそうです。

これには例外はなく、みなさんそうおっしゃっていました。

中には留学した国がオーストラリアだったので、アメリカ留学しなおせば通じるのではないかと考え2回目の留学をした言う強者もいましたが、その方はアメリカに行っても発音が通じず、悔しい思いをして帰国したそうです。

※オーストラリアは訛りがあると言われているので自分は悪く無いのでは?と思ったらしいです。

ちなみに、その方はその後カナダにも留学したそうです。

耳から入ってきた音をただ真似て音読するだけでは不十分?

とまあ、留学経験者数人の体験を情報として書かせていただきましたが、私が感じたのは発音矯正は耳から入ってきた音をただ真似て見るだけでは不十分なのか?ということです。

その方たちが発音矯正で行なったことをまとめてみると

・発音記号をしっかり覚えた
※フォネティクスもいっしょに覚えた人もいましたが基本は発音記号でOKだと思います。
・ネイティブの舌の位置や形をイラストで覚えて実際に練習した
・ネイティブの口の形をみて鏡をつかって自分の口が同じ形になるよう練習した
・腹式呼吸で一気に吐き出しながら話すネイティブの息使いを覚えた
・音節やストレス(イントネーション)を真似した

このようなことをお教えいただけました。

私の知り合いレベルなので人数は少ないのですが、すでに発音の壁を克服できている人たちの生の声なので大きくは外していないはずです。

ただ、この方たちに野球の素振りやゴルフの素振りを毎日何年も行うようなレベルで、音読をしたのか?と聞いてみると、「音読はした、でもネイティブには通用しなかった」というような答えでした。

音読の本気度と期間をしっかり確認することが不可能なので、データにはできませんが、大枠では皆さん音読も頑張ったとのことです。

ネイティブの発音を真似てみることである程度の音を出せるようにはなるけど、特に日本語に無いような音、例えばLやRのような子音などは、視覚的にも理屈的にもしっかりと確認した方がより良い(時短になる)ということなのでしょうね。

前述しましたが、CGで口の中の動きまで確認する教材もありますし、YouTubeには口の形を確認できる動画がありますので、音読+視覚的な発音矯正が正解なのかなと思います。

CGで口の中の動きまで確認する教材は、口の形の動画も見れますし、横からの動画もあって便利です。

⇒ ネイティブスピーク

サンプル動画(Youtube)

ここで1つだけ注意点なのですが、文章になったときには単語同士がつながって音が変わるという変化が起こるので、文章の音読は避けて通れません。

ですので、音読を行う過程で、うまく出せない音を発音矯正という形で矯正していくというのが正解なのかなと思います。

何をもって発音を克服できたといえるのか

もうこれは留学経験者全員の意見が一致していました。

ネイティブに通じればOK

これだけです。

変な発音だったり、訛っていたり、確実にネイティブではないと分かる発音かもしれませんが、ネイティブに通じればOKと言うのが全員の意見でした。

もうそれしか確認のしようがないと。

ただし、日本在住の英語ネイティブは、日本人の訛り(カタカナ英語)の発音に慣れているので、ある程度の発音で理解してくれる傾向にあります。

日本語を話せるネイティブなら、なおさら基準はゆるくなりますので、海外に行く準備などで発音矯正を行う人は、キャンブリーなどのオンライン英会話などで、日本語の話せないネイティブでテストしたほうがいいかもしれません。

相手の言っていることが分かればOKと言う人もいるかも

会話と言うレベルでは自分の発音が通用しないとお話になりませんが、洋画を字幕なしで見れればイイとか、ニュース、MLB、NBAなど海外のテレビが見れればいいなど、必ずしも発音矯正が必要にならない場合もあると思います。

私の知り合いで、英語の情報サイトや、説明書など文字を読んで読解できればいいと言う人もいますし、発音矯正を本格的に行うかどうかのラインは自分できめればいいと思います。

私は、駅でネイティブとも楽しく話したいですし、海外旅行も楽しみたいので発音矯正は今も続けていますが、はやり自分の発音に進化を感じるコトができるとモチベーションも上がりますし、やはり英語は楽しいなあと思えます。

また、リスニングと発音矯正には非常に深いつながりがあって、自分が綺麗な発音になればなるほどリスニングもしやすくなっていくと言われていますので、発音矯正はしておいて損はないと思います。

これは教材会社が売りたいからそういう情報を流しているなんて書いている記事も見かけますが、自分で発音できると言うことはその音を脳が知っていると言うことになるのですから、私は実際に関係があると考えています。

リスニングは様々な要因がかさなってできるようになっていくものなのでもっと深いのですが、発音を覚える(音を覚える)と言うことがリスニングの補助の1つニなると言うことはココで伝えておきます。

英語の勉強を始めるなら、その時点でせめて発音記号ぐらいは覚えはじめたいですね。