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英文メールを書くレッスンができるビジネスEメール速習パック ライティングエイド
ビジネスシーンでは必ず必要になってくる英文メールを書くためのレッスンができる珍しい教材。
英文ビジネスライティングについて1300人にアンケートをとり、必要となるライティング事例を優先度が高い順に3ヶ月で24の文例を元に英文メールを書く練習をします。
この教材をザックリいうと
- ビジネスEメールが書けるようになる
- 英語圏と日本のメールのニュアンスや常識の違いが分かる
- 英文Eメール支援ソフトカクスケで必要なの文例が作れる
- まあまあ強気な価格設定41,040円(税込)
購入前にいくつかのサイトでライティングエイドのレビューを読んでみたのですが、口コミやレビューは無いに等しいですね。
どのサイトも画像はのせて無いですし、レビューを読んでみたのですがとても実際に受講したとは思えない内容で、公式サイトの説明を書いているだけ。
なかなか酷かった。
ライティングエイドは高い?
この教材は価格の話からしちゃいましょうか。
前述したように、ライティングエイドの情報はかなり少なく、情報収集にも苦労したのですが大手ショッピングサイトなどの口コミを見ると、役に立ったと言う口コミともう1つは高いと言う口コミが目立っていました。
まあ、この2つしか口コミは無かったのですが、実際に購入して受講してみた限りでは確かに高い。
メールの文例を24個覚えるのと、英文Eメール支援ソフトカクスケと言う文例がたくさん入ったソフトがついてこの価格です。
メールの文例24個ですから、少なめですよね。
ただ、内容はかなりいいです。
会社で英語を使って仕事をしなければならない人は、メールも英文になると思うのでネットで調べて書くよりもこれもってたほうが確実かなあと思います。
商品名 | ビジネスEメール速習パック ライティングエイド |
---|---|
価格 | 41,040円(税込) |
学習期間は3ヶ月なんですが、全部で24の事例を使ってレッスンするので、月8事例、週2事例をじっくり覚えて行く感じです。
1日の学習時間も30分の設定なので、仕事をしながらでも十分学習できる設定になっています。
が、30分では覚えられない人が多いと思うので、1日の学習時間を増やすか、3ヶ月を繰り替すのがいいかなあと思います。
特徴とレッスンの流れ
3ヶ月で24事例しか覚えないというかなり余裕があるプランになっているので、週2事例をじっくり覚えるスタイルです。
この24事例はまあまあ少ないかなあと思うのですが、英文ビジネスライティングについて1300人にアンケートをとり15年分の添削と質問データをもとに、英文ライティングにおける「日本人の弱点」を考慮して必要度の高さを優先しているとのことですので、それを信じるとなれば24個でも十分スキルは磨けるのかなあと思います。
ちなみに、必要となるライティング事例は24個の事例と、テキストと英文Eメール支援ソフトカクスケで網羅しているとのことなので、基本の書き方を覚えてさえしまえばあとは、カクスケを使いながら書く感じです。
レッスンは1日に6つのステップでじっくり学習していきます。
ステップと内容は以下。
1日目
1.ターゲット
メールのサンプルに目を通す
2.ストラテジー
注意すべき点についての解説
3.エンカウンター
重要表現を2例文とその応用方法に付いて解説
4.タスク
今回学んだ銃表現を英作文
5.ソリューション
文法の解説
6.シャープンアップ
穴埋め問題で身についたか確認
2日目
1.ダブルクリック
1日目のエンカウンターで学んだ重要表現2例分をおさらい
2.エキスパンダー
重要表現と同じ意味の応用表現を学習
3.トラブルバスター
メールを書く際の注意点の説明
4.フィードバック
学習したことをしっかり覚えたかをリストにセルフチェック
5.ブレークスルー
実際にメールを書きます
6.レビュー
今回勉強したメールに出てきた語彙の復習
特に強調して説明したい部分は無いのですが、あえて言うならこのステップの通りに進めると2日間で1事例が終わり、メールの書き方は確実に覚えることができます。
ただし、文法の説明はかなりピンポイントですし、文例に関しての説明はビジネスではどうなのかと言う説明なので、ある程度英文を理解できる人向けです。
このまま丸暗記でも問題ありませんが、できることなら文法ぐらいは一通り勉強しておきたいところです。
週に2事例だと4日で勉強する計算になるので、あとの3日を復習や、文法理解、語彙の確認に使うと効率的に学習できると思います。
Eメールライティングハンドブックは本当に役に立った
数少ない口コミに「役に立った」と言う口コミが目だったのですが、確かに教材の内容はいいですし、3ヶ月みっちり受講すれば普通に英文メールを書けると思うので購入して損をするようなことは無いでしょう。
特に役立ちそうなのが、テキストとは別に作られている「Eメールライティングハンドブック」です。
Eメールのルールとマナー、草々、敬具などの結尾敬辞の書き方、口語で使う省略語(例えばI am ⇒I'm )はビジネスメールで使ってもいいのか、「お世話になっております」や「時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます」などの、冒頭の挨拶文は必要かなど、英文でメールを書く際に疑問に思うことがほぼ説明されています。
「下記の通り」「ご不審な点は」に当たる表現は何かなど、ニュアンスも詳しく書かれているのでかなり役立ちます。
たとえ英会話ができたとしても、口語とメールでは表現が変わってくる場合が多いので、相手に失礼にならないようにフォーマルな表現をしっかりと確認できていいですね。
英語圏と日本のメールの常識も違うので、ビジネスメールに関する疑問点はこのハンドブックで確認するとかなりクリアになると思います。
さすが、アルクはデータを持っているだけのことはあるなあと感じました。
英文Eメール支援ソフトカクスケが付いてくる
この教材にはカクスケと言うメール作成支援ソフトが付属しているのですが、画像のとおり日本語の文例をクリックすると一瞬で英文メールが出来上がります。
ケースによって内容は多少修正する必要はありますが、このソフトにはけっこうたくさんの文例が入っていますので、これさえあれば英文メールが書けちゃう感じです。
会社の公用語が英語で、そうしても英語を使わなきゃいけないと言う人はもってると便利な教材。
アルクが作っているので、内容はとてもいい。
英文のEメールを書くためだけに作られた教材なので、少し特殊と言う意味では41,040円(税込)と言う金額は仕方ないのかなあと。
数が出ないと安くできないので、この価格なんじゃないかなあと勝手に予想しています。
勉強する事例24個しか無いのですが、応用が利くようにレッスンしていくのと、事例の補助として英文Eメール支援ソフトカクスケがついているので、問題ないと思います。
カクスケはかなり多めの文例が入っていてクリックすると一瞬で英文が出てくるソフトになっているので、使いこなせばこのソフトもってるだけで勉強しなくてもいいんじゃないか説も。
ライティングと言うネーミングですが、Eメール用のライティングだけのレッスンですので、英会話などのライティングができると勘違いしないでください。
さすがアルク。まともにできてるわ。高いけど。