“creature”と“animal”の違いについてですが、この2つはニュアンスの違いというよりはそれぞれの単語に含まれるものが違います。
creature:生き物(人間も含む)
animal:動物(人間以外)
creature「生き物(人間も含む)」
“creature”は「生き物」という意味で、動物、人そして植物など生物全てが“creature”です。
基本的に生きている物はどれでも“creature”と表現することができますので、人間も入ります。
animal「動物」
一方、“animal”は「動物」です。
一般的には人間以外の動物を指すので、ライオン、象、猿など大きさに関係なく一般的に動物園で見ることができるような生き物は全て“animal”で表すことができます。
つまり“animal”は動物という生き物の一つなので“creature”の中に含まれます。
また、植物は“animal”の中には植物は含まれませんので、“plant”という別の単語で表す必要があります。
Roses are creatures but they are not animals. They are plants.
「薔薇は生き物ですが、動物ではありません。それらは植物です。」
Lions are creatures and also they are animals.
「ライオンは生き物であり、動物でもあります。」
「薔薇は生き物ですが、動物ではありません。それらは植物です。」
Lions are creatures and also they are animals.
「ライオンは生き物であり、動物でもあります。」
以上のことから“animal(動物)”、“plant(植物)”は“creature(生物)”の中に含まれていると考えておけばOKです。
“animal”や“plant”の方がより細かく分類する際のカテゴリーの一つと言うことです。
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Aya
元子供向け英会話教室の講師。アメリカ留学経験あり。現在は子育てをしながら記事を書いています。

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