今回はCORE NUTRITION & FITNESSという、ダイエットのための、エクササイズクラスの広告から「ご予約はお早めに」の表現を覚えます。
オーストラリアは、成人の約3分の2が肥満という、恐ろしいデブ社会なので、フィットネス産業がとても盛んです。
朝の早い時間に、海沿いを散歩していると、筋肉隆々のトレーナーが、数人のおデブちゃん達を率いているグループをよく見かけます。
その横に置いてある立て看板には、「必ず毎週体重が減る保障つき、減らなかったら、返金します。」とかなんとか書かれていたりして。
チラシによると、このクラスは、4週間で12回の無料お試し、だそうです。
食事のアドバイス付き、優勝者には賞品もありとのこと。
オーストラリアでは痩せていると言われるので油断していたら、日本ではすっかりLサイズになってしまった私も、是非参加してみたいものです。
ご予約はお早めに!
(ご予約はお早めに。)
こちらは、無料のクラスですが、予約が必要とのこと。
そんな時に、よく書いてあるのが、このフレーズです。
以前、英会話学校で受付の仕事をしていたときに、こんなことがありました。
ワーキングホリデーで、オーストラリアに来たばかりの女の子が、プリペイドの携帯電話の契約をしに行きました。
そして後日、携帯電話会社からメールが届いていて、使い方に関する説明などの最後に、期間限定で今なら通常の3倍のリチャージができるキャンペーン中なので、“Call today”と書いてありました。
でも、昨日メールが届いた時、英語で電話を掛ける勇気がなくて、Todayと書いてあるのに、翌日になってしまったけど、大丈夫かな?とのこと。
直訳すると「今日、電話して!」という意味になるので、Todayの単語を見て、今日なの?と思ってしまったかもしれませんが、もちろん、その日でなくても大丈夫です。
ちなみに、このチラシに書いてある全文は、
“Call to reserve your spot today!”
日本語で言うなら「ご予約はお早めに。」といった感じです。
TODAY(今日)の代わりにNOW(今)を使った「お早めに」の表現
(ご応募はお早めに)
同じような表現で、NOW(今)という表現も、よく使われます。
このフレーズを直訳すると「すぐに応募してください。」となりますが、上記の「Today」と同様に、そんなに急がなくても大丈夫。
日本でも、「お申し込みは、今すぐお電話で。」なんていう言い回しをよく聞きますが、それと同じで、このような場合の、「Today」や「Now」は、決まり文句のようなものなのです。
ちなみに、このようなチラシに“Bookings Essential”と書いてあることがあるのですが、
Bookin = 予約
Essential = 必須
なので、そんなときは、必ず予約が必要です。
でも、このチラシには、Booking Essentialとは書いていないので、飛び込みで行ってしまっても大丈夫そうな感じです。