体がだるいを表現したいときには、“I feel dull.”や“I feel sluggish.”と表現します。

“dull”の基本ニュアンスは「動作がのろい」、「鈍感な(にぶい)」、「頭の回転が遅い」で、“sluggish ”の基本ニュアンスは「のろのろした」、「遅い」なので、どちらも体がだるいときの「だるい」として使うことができます。

ちなみに、“sluggish”は“slug”(ナメクジ)からできた言葉なんだそうで、私はこれを聞いた瞬間に“sluggish”を覚えました。

ナメクジの動きがのろいイメージを想像して覚えるといいと思います。

“I feel”は自分の状態を伝えることができるので、形容詞の“dull”や“sluggish”を使って、「だるい」が表現できるわけです。

形容詞を間違えて、“dulled”やsluggishedとしてしまわないようにしてください!!

ですので、過去形にしたい場合は、動詞である“feel”を過去形“felt”にします。

I felt sluggish.
「だるかったわー。」

体の一部、もしくはどこかのパーツが重い時には、そのまま重いを表現する“heavy ”でも同じような表現ができます。

I feel heavy.
「体が重い」

疲れていると言いたければ“tired ”でOKですので、無理に覚えなくても会話はできますが、より詳細なニュアンスを伝えたい人は覚えておくといいでしょう。

I feel sluggish.
「体がだるい。(のろい)※ナメクジ由来」
I feel dull.
「体がだるい。(にぶい)」
I feel heavy.
「体がだるい。(重い)」
I feel tired.
「体がだるい。(疲れてる)」