「もうすぐ着くよー」

人との待ち合わせで使う頻出フレーズです。

I’m almost there.
「もうすぐ着きます。」

このフレーズのポイントは、“主語+be動詞+there.”です。

自分がそこに「いる」「行く」は、「I’m +場所」でOKなんですね。

それがよくわかる表現で紹介しておきたいのが、“I’m home.”「ただいまー」というフレーズ。

「I am 場所」で、「私はそこ(ここ)にいる」となり、「着いた」という意味になります。

なので、その場所についた場合は、“I’m here.(着いたよ)”でOkなんです。

“Arrive”必要ないですね。

これを踏まえて、「もうすぐ家に着くよ」だったら、”I’ll be home soon.”となります。

“will”がついてるんで、be動詞が原型になってますが落ち着いて考えればわかると思います。

基本

主語+be動詞+there.
「行く、出席する」

もうすぐを表現するには“almost”を場所の前に置けばOK・。

“almost”は「ほとんど」、「大体」、という意味で使われる副詞で、このフレーズでは「もう少しで完全」という、惜しい状態を表しています。

“be動詞+there”の使い方はたくさんあって、主に話し言葉でよく使われますので、意味を理解する際には直訳するよりも幅広い意味があると捉えていると良いでしょう。

本来の意味である、「そこにいる、そこに行く」という意味が派生して色んな表現に使われるので、わからなくなったら本来の意味をそのまま頭の中で変換しても意味を想像してみてください。

代表的なものに次のような文章があります。

I’ll be there.
「じゃあ、そこでね!」
Be there!
「待っててね!」

映画のワンシーンや、何気ない会話の中によく出てきます。

どちらも直訳すると、「私はそこにいるだろう。」や「そこにいて!」という感じです。

しかし、より自然に訳すと、「じゃあ、そこでね!」や「待っててね!」といった意味になります。

また会話の終わりに、「じゃあ、そういうことで!」といった締めくくるようなワードとしても使われます。

短く覚えやすいフレーズであり、使えるシーンもたくさんあるので、ぜひ覚えておきたいです。

一気に英会話上級者になれるフレーズです。

いろいろ付けると混乱しがちですが、時間を追加することもできちゃいます。

その場合は、「もうすぐ」を表現している“almost”を入れないようにしましょう。

時間を表す言葉がダブってしまいますので。

I’ll be there in 10 minutes.
「あと10分で着きます。」

ちなみに、“there(場所)”のところに具体的な場所や置くこともできます。

I’m almost at Shinjuku station.
「もうすぐ新宿駅につくとこだよ。」
I’ll be at Shinjuku station in 10 minutes.
「あと10分で新宿駅につくとこだよ。」