君だったら死んでたよ

You would have died.

この表現は「仮に~だったとしたら、~だった」という時に使える表現です。

結構使うので覚えておくといいと思います。

まずは英文を見ていきたいのですが、「何をどうしたら相手がハードだったのか」の部分の英文がないですよね。

You would have died.
「あなたは、死んでいた(疲れ果てていた) だろう。」

「何をどうしたら相手がハードだったのか」の部分の英文が省略されてるんですね。

いきなりこのフレーズで話しかけちゃうと何のことかさっぱり分かりませんが、会話の中で共通した認識の言葉は省略されますので、この場合も話した相手が何のことかを分かった上で話しています。

ちょっと会話をみてみましょう。

KenKen

”How was practice today?
「今日の練習どうだった?」


SteveSteve

You would have died!
「君だったら死んでたよ。」

つまりこの2人はヨガに行ったことを知っていて、しかも片方の人が「どうだった」と聞いているので、何について話しているか分かってるんですね。

これ例えば会話の中で「何をどうしたら相手がハードだったのか」を言っちゃうと、くどくなりますので日本語でも言わないはずです。

省略されている英文を補うとすると下記のような感じになります。

You would have died if You had come.
「もし君が来てたら、君だったら死んでたよ」

こういう場合のIfは節全体を省略することが多いですね。

文法用語的だと、仮定法の一種で、過去の話なので「仮定法過去」とか言ったりします。

死んで、、、とかあまりいい言葉ではありませんが、日本語でも使いますよね。

この場合は「疲れ切ってしまう」という意味で使われています。

これを「あの時あそこにいたら、私は死んでいたかも」と言いたい場合は下記です。

I would have died if I were there when it happend.
「あの時あそこにいたら、私は死んでいたかも」

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リスボン
イングリッシュプラス編集部リスボン。留学経験なし。英会話教室に通った経験なし。英語を学び十数年。英語ネイティブの先生に英文法やニュアンスの質問ばかりして嫌がられています。