今回のは、ショッピングセンターのケアンズセントラルと、フリーペーパーのパックマグが共同で主催している、ママさんクラブへの入会のご案内から赤ちゃん言葉を紹介します。

毎月第2火曜日に、赤ちゃん・幼児向けのイベントをやっていて、会員限定の特別オファーもイロイロありますよ、とのこと。

インフォメーションセンターで、申込書に記入をするか、オンラインでのお申し込みも可能で、入会は無料。

にもかかわらず、イベントに参加すると、無料のコーヒーとケーキが付いてきたりと、ママにも嬉しいクラブなのです。

注目したのは、そのクラブの名前、”Mummy Central Club”です。

“Mummy”と言えば、「ママ」のこと、そして「パパ」は”Daddy”。

いつの時点なのかは定かではありませんが、成長に伴いこれがいつしか”Mum”と”Dad”に変わっていくんですよね。

これくらいならまだ大丈夫なのですが、英語の赤ちゃん言葉というのは、意外と難しいものです。

なぜなら、英語で育っていないので、英語の赤ちゃん言葉を使ったことがないし、勉強する機会もあまりないから・・・

おばあちゃんの呼び方ひとつにしても、ご家庭によって、”Gran”、”Granny”、”Nana”、”Nan”など様々で、赤ちゃん言葉のくせに、結構難解なのです。

それに対して、なぜかおじいちゃんの呼び方は“Granpa”くらいしかないのが不思議なところ。

面白いですよね!!

幼児は何でも語尾に“ y ”をつけて「イー」

そして、赤ちゃん言葉と言えば、特徴的なのが、動物の呼び方です。

馬は”horse”が”horsy“に、

犬は”dog”が”doggy“に、

カエルは”frog”が”froggy“に、

魚は”fish”が”fishy“と、

最後に~yを付けた呼び方に変化します。

英語圏では語尾に“ y ”をつけると赤ちゃん言葉(幼児語)になるんです。

なんだか可愛らしいですよね~!!

ちなみに~yに変化するのは、動物だけではありません。

飲み物の”drink”が”drinky”、

おばさんの”aunt”が”aunty”

などのように、赤ちゃんと話すときは、何でもかんでも、最後に「イー」といった感じです。

繰り返しバージョンもある

また、「イー」の他に、繰り返しバージョンというのもあります。

おしっこは”wee-wee”、

うんちは”poo-poo”、

おやすみは”night-night”、

ダメは”no-no”など。

これらの変化形プラス、たどたどしい口調ということで、子供の英語を理解するのはかなりハードなのです。

でも、相手は、同じことを何度も繰り返すことを厭わないので、何度聞き返してもOk。

これって、リスニングの訓練には、もってこいなのかもしれませんね~!!!

あなたもネイティブの幼児と仲良くなってみてはどうでしょうか?

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Asai
オーストラリアケアンズ在住15年以上の主婦。オージーイングリッシュについての記事、ポストに投函されるチラシを使った英語レッスン記事を書いている。