友人などとの待ち合わせで遅れそうなときに、電話やSNSなどで「待たせていてごめんねー」というときの定番フレーズです。
「ごめんね」と謝りたいので“Sorry”を最初に持ってきたいのですが、英語では“Thank you”(待っててくれてありがとう)という言い方もあるので、一緒に覚えてしまいましょう。
Sorry to keep you waiting.「待たせてしまっていてごめんね」
自分は移動中(もしくは出発前)で、待たせている最中に、引き続き待たせなければならない(悪いけどもうちょっと待ってて)という場合には、“ (I’m) Sorry to keep you waiting.”を使います。
「待たせてしまっていてごめんね」
(I’m) は略してしまっても通じますので、無くても問題ありません。
もしかしたら間に合うかもしれないけど遅れちゃいそう
到着したときに「待たせてごめん」と言いたいときには、待たせるという行為が終わったという意味にしたいので“to keep”を“have kept”(現在完了形)にします。
「待たせちゃってごめんね。」
ちなみにこれを過去形にしても通じます。
「待たせちゃってごめんね。」
Thanks for waiting.「待っててくれてありがとう」
「お待たせしました」という訳でよく出てくる“Thank you for waiting.”や“Thanks for waiting.”も「待っていてくれてありがとう」という意味ですが、裏を返せば「待たせてごめんね」という意味になります。
この表現は既に同じ場所にいるときに、少しだけ用事を足す間待たせたときに使います。
例えば、トイレに行っている間、ATMでお金をおろしている間など少しの間相手を待たせてしまったときの表現です。
“Thank you ”と“Thanks”は友人ならどちらでもOKです。
友人同士でも親しき中にも礼儀ありという意味で使うのであれば“Thank you ”を使っておきましょうか。
「お待たせしました(待っていてくれてありがとうね)」